ラウンドレポート

REPORT

アスレッチクゴルフ倶楽部(茨城県 平成12年開場 設計:小林光昭) プレー日:2011年05月14日

バック
18H/P72/6902y
レギュラー
18H/P72/6215y
コースレート
Black:72.9 White:69.6
開場日 平成2年5月20日
会員数 598 名
経営会社 株式会社 アスレチックガーデンゴルフ倶楽部
プレースタイル キャディ付/セルフの選択制
アクセス 圏央道・稲敷東ICより3.8km
電車JR成田線・成田駅下車/JR常磐線・佐貫駅下車
クラブバス佐貫駅より運行 7:50
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コース内の高低差はわずかに7mとほとんどフラットな地形に展開する戦略的コース。
自然林によってセパレートされていて、コース内には8ヶ所の池と103ヶ所のバンカーを配し、ゴルファーの挑戦意欲を掻き立てます。
スタートテラス前に240ヤードのドライビングレンジ、バンカーショット、アプローチの練習場が完備しています。
平成24年度にはコースから5分のところに、圏央道東インターチェンジが開通予定で、常磐道と東関道とも直結予定ですので、アクセスは格段に良くなります。
平成2年に建築不動産の四谷建工が「ガーデンゴルフ倶楽部」として開場、平成12年に現経営者(東証一部 株式会社エンプラスの創業者)が肩代わりし、旧会員も受け入れ、「アスレチックゴルフ倶楽部」として発足しました。
設計者小林光昭氏の特徴である池を取り入れた庭園の趣のある景観の良いレイアウトになっています。
ティインググランドやグリーン前の池がプレッシャーとなり、トータル的な技量が要求されるアスリートゴルファーが喜ぶ設計になっていますが、逃げ道もあり、アベレージゴルファーにも十分楽しめます。
コース内には777本の桜の木があり、又、落葉樹が多く四季を感じながらラウンドできます。グリーンは大きなワングリーンでアンジュレーションもあり、スリリングなパッティングが要求されます。
平成18年にグリーンの芝全面張替えをしたり、距離を延ばす改造をしたりして現状に満足する事なく改善する姿勢は高く評価されます。
コースアドバイザー(キャディ)の教育もしっかりしていて、当日は適格なアドバイスを頂き助かりました。
クラブハウスはゴージャスで重厚感が溢れ出ていて、ロビーにある暖炉は落ち着きを醸し出していました。年会費が63.000円(自分専用年間ロッカー費込)とやや高めですが、コース改善、良質なメンテナンスに反映されていると思います。
予想に違わぬ素晴らしいコースですので、一度はプレーする事をお勧めします。
HOLE123456789TOTAL
PAR43544543436
HOLE101112131415161718TOTAL
PAR44434534536
1:Par4/Black398y/White368y
やや左ドッグレッグのミドルホール。ティショットは右クロスバンカーの左側が狙い目。センターより左へ打つと林がスタイミーとなってしまいます。セカンドショットはグリーン中央から左目狙い。
2: Par3/Black201y/White152y
グリーンの奥行きが40ヤードのショートホール。ピンの位置に対して距離のジャッジが要求される。グリーン左側へはずすと林からのトラブルショットになってしまいます。
3:Par5/Black553y/White516y
ティショットはやや打ちおろし、セカンドショットはやや打ち上げとなる僅かに左ドッグレッグしているロングホール。ティショットの落下地点の右側は池、左側はOBなので正確なティショットが要求されます。グリーンは高低差のある三段グリーンとなっているので、ピンのある面へのアアプローチショットが要求されます。
4:Par4/Black384y/White341y
真っすぐなやや打ち下ろしのミドルホール。セカンドショットは池越えとなり、横長なグリーンに対してのショットは正確な距離なジャッジが必要です。
5:Par4/Black375/White328y
距離の短いミドルホール。両サイドは林でセパレートされており、右にある二つのクロスバンカーがよりフェアウェーを狭く感じさせています。セカンドショットはピンの位置に関係なくグリーンセンター手前より攻めていきたい。
6:Par5/Black560y/White505y
左へドッグレッグしているロングホール。ティショットはセンターより右狙い。セカンドショット以降は右側がグリーン手前までラテラルウォーターハザードとなっているので、無理をせず第三打が打ちやすい場所へ運びたい。グリーンは二段グリーンになっているのでピンのある面へのアプローチショットが要求されます。
7:Par4/Black425y/White378y
ほぼ直角に右にドッグレグしているミドルホール。ティショットはフェアウェー奥にも池があるので飛距離のでる人は要注意。セカンドショットはグリーン左手前まで池がくいこんできているので注意が必要です。
8:Par3/Black184y/White135y
左側がすべて池となっているショートホール。池を避けてグリーンの右サイドから狙いたいが、グリーン右のバンカーにつかまるとダウンスロープから池にむかってのバンカーショットを要求されます。
9:Par4/Black376y/White344yy
距離の短めなストレートなミドルホール。セカンドショットは池越えになり、グリーンも横長になっているので、正確な距離感が必要になります。
10:Par4/Black376y/White344y
ティショットの落下地点が林とクロスバンカーによって狭くなっているミドルホール。セカンドショットはグリーンをオーバーするとトラブルになるので手前から攻めたい。
11:Par4/Black386y/White357y
距離の短いミドルホール。ティショットは右側にあるクロスバンカーを避け、フェアウェーセンターへ。セカンドショットは右サイドにあるときは手前から攻めることが鉄則。
12:Par4/Black412y/White391y
距離のあるミドルホール。右側林帯の中にある池はOB扱いとなるので要注意。ティショットは左クロスバンカーの右が狙い目。セカンドショットはピンの左サイドより攻めたい。
13:Par3/Black187y/White160y
グリーン左手前に大きなバンカーが待ち受けるショートホール。グリーン右手前にある1本の木がドローヒッターには気になります。
14:Par4/Black361y/White333y
両サイドが林にセパレートされたミドルホール。右サイドにある3つのクロスバンカーにつかまるとグリーンを狙いにくくなる。グリーン右中央にあるマウンドに注意。
15:Par5/Black536y/White499y
広々と解放感のあるやや右にドッグレッグしているロングホール。左サイドはグリーン手前100ヤード付近までラテラルウォーターハザードとなっている。グリーンはなだらかな3段グリーン。

16:Par3/Black204y/White170y
距離のあるショートホール。グリーン中央にマウンドがあるので、ピンの位置に対しての攻め方を考えされられます。センターより左サイドにピンがある場合は左手前から攻めたい。
17:Par4/Black389y/White347y
ゆるやかに打ち上げていくミドルホール。ティショットは2つあるクロスバンカーを避け、フェアウェー左サイドに。グリーンは砲台になっているのでセカンドショットの距離感に注意。
18:Par5/Black555y/White511y
左にドッグレッグしているロングホール。ティショットは左の池を避け正面のクロスバンカー方向へ。距離のでる人は池越えを狙いたい。セカンドショットは左サイドとグリーン手前100ヤード付近にも池があるので注意が必要。
アスレチックガーデンゴルフ倶楽部(旧アスレチックゴルフ倶楽部) 施設ガイド
クラブハウス正面
クラブハウス全景
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アプローチ練習場
パッティンググリーン

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