総武CC(千葉)の会員ら、即時抗告理由書を提出 2007年10月12日
総武都市開発(株)の再建を会社更生法で行うべきと主張する総武CCやスプリングフィルズGC等の会員で組織した「守る会」のメンバーは、東京地裁が下した総武都市開発の「再生計画認可決定」を不服として、9月14日に東京高裁に即時抗告を申し立てていたが9月28日付けで、その即時抗告理由書の内容が明らかになった。 その理由書(抄本)によると、�@スポンサー選定の不透明性、�A議決権行使に際しての違法性、�B別除権評価の不当性、�C虚偽説明をして、計画案に反対する会員債権者を誤導した、�Dゴルフ場毎に性格が異なり、同一スポンサーによる一体再生計画は”再生債権者の利益に反する” 等をあげて、地裁の認可決定を取り消すように求めている。 一方、更正法を適用するかどうかの調査報告書の内容が10月9日午後にわかった。 即時抗告への高裁判断にもよるが、「更正法を棄却」との意見を述べている。