美佳のスポーツ観戦コーナー！ 　 3ツアーズ女子優勝や大谷選手移籍先ほか 2023年12月11日

10日の日曜日、オフ恒例の日本ゴルフツアー機構(JGTO)、日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)、日本プロゴルフ協会(PGA)による3ツアー対抗戦「Hitachi 3Tours Championship 2023」が行われました。
各6人の選手がペアを組み、午前の1stステージはベストボール方式(1位:4pt、2位:2pt、3位:0pt)で、午後の2ndステージはオルタネート方式(1位:6pt、2位:4pt、3位:2pt)で競います。
山下美夢有選手と小祝さくら選手、申ジエ選手と櫻井心那選手、岩井明愛選手と岩井千怜選手がプレーしたJLPGAチームが1stステージですべて1位で12ポイント、2ndステージも1位か1位タイで15ポイントを奪い合計27ポイントで2年ぶり7度目の優勝しました。
本当に強かったですね。

2018年以来4大会ぶりの勝利を狙ったプラヤド・マークセン選手、藤田寛之選手、I・J・ジャン選手、山添昌良選手、久保勝美選手、塚田好宣選手のPGAチームが14ポイントで2位。大会連覇を目指した金谷拓実選手、蟬川泰果選手、宋永漢選手、平田憲聖選手、稲森佑貴選手、石川遼選手のJGTOチームは13ポイントで3位でした。
この大会はなかなか観られない組み合わせのペアでの対抗戦なので毎年楽しみにしています。。
岩井ツインズがペアを組むのもこの大会ならではですよね。
ちなみに大会MVPはJLPGAチームの岩井明愛選手でした。

世界中が注目していた大谷翔平選手の移籍先がとうとう決まりました。
日曜日の朝起きたら速報が出ててびっくりしました。
ドジャースでしたね～。
もっと驚いたのが10年契約で総額7億ドル、日本円でおよそ1015億円ということです。
大谷選手ですからすごい金額になるとは思っていましたがほんとにすごかった。
東京ドーム3個分とかスカイツリー2.5個分とかいわれてもよくわからないくらいです。

エンゼルスとドジャースの本拠地はどちらもロサンゼルス、約50キロ離れたところだそうです。
赤から青へ変わるんですね。しばらくは変な感じだと思いますが、何色を着ていても大谷選手はかっこいいです。
来年はバッターのみかもしれませんが、大いなる活躍を楽しみにしたいと思います。

女子ゴルフのアメリカツアーの出場権をかけた最終予選会が行われ、日本からは、国内ツアー通算6勝で22歳の西郷真央選手と、国内ツアー通算3勝で23歳の吉田優利選手、去年の全米女子アマチュア選手権で優勝し、先月プロテストに合格した18歳の馬場咲希選手が挑戦しました。

最終予選は6ラウンドの通算で45位までに入った選手が来シーズンのアメリカツアーの出場権を獲得できるというもので、西郷真央選手が2位、吉田優利選手が7位となり来シーズンの出場権を獲得しました。
馬場咲希選手は残念ながら出場権獲得とはなりませんでした。
来年はルーキーイヤーとなる馬場選手、日本でもアメリカでもどの大会でも活躍を期待したいです。

フィギュアスケートのグランプリファイナルのシングルには男子・女子各6人ずつが出場できます。
そのうち男女とも3人ずつ日本の選手が出場しました。
男子は宇野昌磨選手が2位、鍵山優真選手が3位、三浦佳生選手は5位でした。
宇野選手は連覇を逃しました。残念。
1位となったのはイリア・マリニン選手。マリニン選手はすべての4回転ジャンプを飛べる選手で、今大会ではクワッドアクセル(4回転半ジャンプ)をショートプログラムで成功させました。フリーでは4回転半転倒しましたが他のジャンプはすべて4回転で全部成功させました。
ものすごい選手が出てきましたね。

女子は坂本花織選手が初優勝。吉田陽菜選手は3位、住吉りをん選手は6位でした。
坂本選手は他の大会では優勝しているのですがグランプリファイナルでは優勝できていなかったようです。昨年はSPで首位に立ちながらフリーで最下位の6位となり5位になっていしまいました。
しかし今年は違いましたね。
GPファイナル制覇したのは日本女子で5人目。
五輪・世界選手権など主要国際大会全てでメダルを手にしたのは、荒川静香さん、浅田真央さんに続いて3人目ということです。
素晴らしい成績です。