スカイウェイCC(千葉)会員への弁済率は40%超 - ゴルフ会員権の売買は日本橋・グリーンゴルフ

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スカイウェイCC(千葉)会員への弁済率は40%超 2015年05月02日

スカイウェイカントリークラブを経営する㈱スカイウェイカントリー倶楽部は4月22日付の会員通知で、会員への弁済率を40%超という高い弁済率で示し改めて申請に至った経緯とスポンサー契約の内容説明を行った。会社・社長名の同通知のポイントは次の通り。①申請に至った最大の要因は預託金償還問題で28年3月末に2回目の償還期限が来るが返還できる見込みがない。②民事再生を選んだ理由は裁判所の監督のもとで手続きを取るのが最善の方法で、公正・公平な対応を貫くため突然の発表となった。なぜ今なのかは昨年の預託金償還訴訟で裁判所の勧告により預託金全額を短期間で分割返済する和解を受けられなくなった事情から資金繰りの不安が顕在化した。スポンサー型の理由は会員の高齢化により半数近くが休眠状態、来場者の会員比率も15%ほどしかなく、退会希望の会員にも配慮が必要。現状の財務状態では会員へ追加出資を要請せざるを得ないため、株主性で再生するには資金面やアクティブ会員数で不足している。③アコーディア・ゴルフとのスポンサー契約は厳正な入札手続きの結果、金銭面・その他の条件面で最も優れていた。スポンサー資金を原資に会員への弁済率は継続・退会会員とも40%を超える額を確保できる見込み。継続会員は弁済金の再預託となるが退会時足弁済を受けられる。その他、継続会員の年会費・利用料金・優先予約等のプレー権は現状維持、理事会・各種委員会の運用も従来通り。ゴルフ場名も変わらずアコーディアのブランド使用はない。クラブハウス改装やカート全面入れ替え等でアコーディアより3億円強の設備投資を予定。入場者数は土・日祝日でも最大180名とし、プレースタイルはキャディ付を主とする。

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