廣済堂開発、民事再生法申請 - ゴルフ会員権の売買は日本橋・グリーンゴルフ

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廣済堂開発、民事再生法申請 2014年06月23日

廣済堂開発(株)、(株)千葉廣済堂カントリー倶楽部、(株)廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部の3社が民事再生手続開始の申立を行い監督命令・保全命令が下りた。 廣済堂開発は(株)廣済堂の不動産管理部門として設立、59年4月からゴルフ場経営担当となりザ・ナショナルCCをオープン、千葉廣済堂CC・廣済堂埼玉GCを所有会社から賃貸して運営していた。アメリカでヒルデールGC・キャニオンレイクスGCを運営する現地法人の親会社でもある。(株)千葉廣済堂カントリー倶楽部は千葉廣済堂の所有会社。(株)廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部は(株)廣済堂からの新設分割により22年2月に設立、廣済堂埼玉GCを所有していた。しかしゴルフ場は預託金償還問題もあり親会社の(株)廣済堂はゴルフ場経営の見直しを発表、廣済堂開発他2社は株式の譲渡で昨年3月に親会社が(株)廣済堂から富士合同会社に交代していた。(株)廣済堂では富士合同会社及び3社とは資本関係はないと説明。 今回の申立に至ったのは、預託金の返還請求が多く訴訟となっている等からとのこと。債権者数・負債額は、開発が500名に対し86億8700万円、千葉が2800名に対し48億6900万円、埼玉が1400名に対し24億2600万円で3社で4700名に対し160億4200万円となる。各ゴルフ場の営業は通常通り続け、自主再建を中心に再建策を模索する方針。

ザ ナショナルカントリー倶楽部 埼玉(旧廣済堂埼玉ゴルフ倶楽部)ザ ナショナルカントリー倶楽部 千葉 (旧千葉廣済堂カントリー倶楽部)