90コース売却後のアコーディアの業績予想 - ゴルフ会員権の売買は日本橋・グリーンゴルフ

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90コース売却後のアコーディアの業績予想 2014年04月18日

(株)アコーディア・ゴルフの説明では本施策の基本方針を「ROE(株主基本利益率)の向上」とし、平成25年3月期の6.6%を28年同期には新株予約権行使前13.8%、行使後でも9.9%と現状を上回ると試算。ゴルフ場をビジネス・トラストに移管し、ゴルフ場運営受託の増加と共に新たなゴルフ場を取得しバリューアップ後、売却・運営受託を繰り返していく循環モデルによる成長を見込むイメージを示した。 25年3月期のバランスシートは資産合計が2650億円、27年同期は1536億円と試算。90コースの売却で保有ゴルフ場が43コースに減る一方、売却益や450億円の自己株TOBを行い、負債の部は負債1719億円が27年同期1095億円に縮小しROEの向上を描いている。「新アコーディア」の施策がすべて実行された場合の予想は営業収益も伸びていく計算。株主還元余力のシュミレーションでは27年同期の11株当たりの還元余力は37円でゴルフ場売却益による上乗せも試算している。 一方、ゴルフ場の会員の会員契約はSPC(アコーディア・ゴルフ・アセット合同会社)に承継となるが、権利・義務に変更はなく、これまで通りのプレーが可能。対象ゴルフ場はこれまで通りアコーディアが引き続き運営するので、ポイントカード・株主優待等の変更もない。