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JGAがゴルフ規則修正の指針を発表 2020年05月22日

公益財団法人・日本ゴルフ協会(JGA)の規則委員会は、緊急事態宣言等に基づく行動制限解除されていく中で、ゴルフ競技の再開を考えているクラブや委員会に向けてゴルフ規則修正の素村を作成し発表。

具体的な指針
1.プレー形式
・できるだけプレーヤー間の接触を避ける。
・ホールや旗竿に振れさせない。
・プレー時間短縮のため、ストロークプレーよりもマッチプレーを採用する。
(ストロークプレーでは最大スコアやステーブルフォードの採用も対策のひとつ)
・委員会はラウンドを18ホールより少なく設定し競技を行うことができる。

2.スタート時間
・できるだけ間隔を空ける。
・1組の人数を制限。

3.キャディ・カート
・プレーヤーにはキャディやカートの使用の権利があり、使用禁止するにはローカルルールの制定が必要

4.複数の人が触れる物の撤去
・バンカーレーキを撤去した場合は、バンカー内の砂を手やクラブでならすことができる。プレーヤーの球がバンカー内にある場合、プレーヤーは元の球か別の球を次の救済エリアにプレースし、その救済エリアからプレーすることで1度だけ罰なしの救済を受けられる。

5.旗竿
・旗竿は撤去できる。撤去せず競技を行う場合で委員会が旗竿に触れることを禁止したい場合は、ローカルルールを制定し、罰を設定できる。

6.R&Aのガイダンスで示した案
・ホールから一定の距離にある球をホールアウトしたことにする。
・ライナーをホールから上に出しそのライナーに当たった球をホールアウトにする。
  例 ホールから30cm以内に止まった球は ホールに入ったものとみなす
    球がホールライナーに当たった場合、その球はホールに入ったものとみなす

7.スコアカード
・接触を避けるため、交換しない。

これらは倶楽部選手権などのゴルフ競技としての指針であり、懇親の意味合いの月例競技やレクリエーションのゴルフでは感染予防を優先すべきこともあるとして区別も必要だが、制限が緩和される中で必要ないと判断できるローカルルールは、適時削除すべきと紹介。