松山英樹、マスターズ制覇! 2021年04月12日
4月8日~11日にオーガスタ・ナショナルGCで開催された2021年マスターズは松山英樹選手が見事優勝、グリーンジャケット獲得。日本男子初の4大メジャー制覇、アジア男子初のマスターズチャンプとなった。
2011年、震災の後に初出場でのローアマ獲得以来10年目の快挙。
松山選手は、「勝ったことで若い日本人選手も変わっていくのではないかないか。今後も頑張ります。」とコメント。
松山選手に憧れゴルフを始める子供たちや、ゴルフから離れていた人たちの再開するいいきっかけとなった。
1日目 69 2日目 71 3日目 65 最終日 73 total 278 -10
1日目‐3で2位タイ、2日目‐4で6位タイ。
3日目には悪天候による中断があったが、1イーグル、5バーディ、ノーボギーで回り-11で2位に4打差をつけ単独首位に。
そして最終日、1番ボギースタート、2番バーディで戻し、3・4・難関の5番はパー、6・7番はバーディチャンスにつけたがおしくもパー、8・9番で連続バーディとし、前半を2位と5打差として終了。
サンデーバックナイン(最終日の後半9ホール)では、祈らずにはいられないと言われるアーメンコーナーの11・12・13番。12番はボギーとしたが13番でバーディ。15番では池ポチャでボギー、16番ボギー17番はパー。2位とは2打差で最終ホールへ。1打目をしっかりとフェアウェーキープ、最後のパットを沈めボギーとはなったが18ホールを戦い終え、-10で見事に優勝を決めた。
日本人初参戦から85年、初めて頂点にたった。
結果
1 -10 松山 英樹 69・71・65・73 278
2 -9 ウィル ザラトリス 70・68・71・70 279
3T -7 ザンダー シャウフェレ 72・69・68・72 281
3T -7 ジョーダン スピース 71・68・72・70 281
5T -6 マーク リーシュマン 72・67・70・73 282
5T -6 ジョン ラーム 72・72・72・66 282
7 -5 ジャスティン ローズ 65・72・72・74 283
8T -4 コリー コナーズ 73・69・68・74 284
8T -4 パトリック リード 70・75・70・69 284
10T -3 トニー フィナウ 74・66・73・72 285
10T -3 キャメロン スミス 74・68・73・70 285
◆日本人選手の海外メジャー制覇
▽レギレュラー男子
2021年マスターズ 松山英樹
▽レギュラー女子
1977年全米女子プロ 樋口久子
2019年AIG全英女子オープン 渋野日向子
▽シニア男子
2013年全米プロシニア 井戸木鴻樹
*マスターズ前週に開催されたオーガスタ・ナショナル女子アマでは梶谷翼が優勝
テレビ放送
【TBS】
4月08日(木) 23:56~翌1:25
4月09日(金) 4:00~8:20
4月10日(土) 0:20~1:20
4月10日(土) 4:00~8:00
4月11日(日) 0:15~1:15
4月11日(日) 4:30~8:30
4月12日(月) 0:15~8:20 (延長あり)
【BS-TBS】
4月09日(金) 1:25~4:00
4月10日(土) 1:20~4:00
4月11日(日) 1:15~4:30