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アマチュア資格規則で日本の賞品の上限は10万円 2021年11月22日

日本ゴルフ協会規則委員会は、ホームページで2022年1月1日発効となるアマチュア資格規則のQ&Aを公開、日本でアマチュアが受け取れる商品の上限額を10万円と明記した。
アマチュアは、スクラッチ競技では10万円以下の賞金、商品を受け取ることができ、ハンディキャップ競技では10万円以下の賞品を受け取ることができる。
また、「ティーからホールへのゴルフ競技」のプレー中に行われるドラコンやニアピンにも適用されるが、同競技以外のロンゲスト・ドライブ競技、パッティング競技、ホールインワン(競技中のものは50ヤード以上であること)には賞の規則は適用されないとしている。
ゴルフ場や練習場等の従業員が技術指導を行い給与を得た場合は規則違反、学校や教育機関の先生がすべての業務時間の50%以内の時間内で技術指導をして報酬を得ることは認められる。
アマチュアが技術指導に関する書籍の発効・CM出演、企業ロゴをつけてのプレーは違反ではないが、視聴者に技術指導を直接返信してはいけない。
一方、スポンサーやエージェントと契約することはできて、契約の金額も定めていない。競技費用を含めあらゆる金銭的な援助を受けられる。
つまり、技術指導はプロ選手の領域として区別しているが、賞品・賞金以外はアマとプロの垣根が少なくなった。

ちなみに、競技の範囲は一つの参加権で行われるもので、地区大会優勝者が全国大会の出場権を与えられても別の大会扱いとなる。また同資格は「アマチュアゴルファーとして競技に参加する資格」を定めたものであり、参加資格としてアマチュアに制限していない一般ゴルファーの大会での賞品上限を規制するものではない。