ゴルファーが会員権の求めるのは“クラブライフ” - ゴルフ会員権の売買は日本橋・グリーンゴルフ

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ゴルファーが会員権の求めるのは“クラブライフ” 2011年02月14日

関西ゴルフ会員権取引業協同組合は昨年秋にゴルファーアンケートを実施し「ゴルフ会員権の価値向上と取引市場の活性化」と題したレポートを発表。アンケートの対象は現在ないし過去にゴルフ経験のある20歳以上の男女。(対面調査900名=男性86.2%、女性13.6%、ウェブ520名=男女各50%) 会員権所有者は全体の40.4%の574名、非所有者は59.4%の843名。ゴルフ場利用は比較的高年齢のゴルフ暦の長いシニアゴルファーが中心で、職業では会社役員や自営業・自由業が多い。これらの層が練習場の利用も活発なのに対し主婦・学生等の若年層はゴルフ場・練習場の利用が活発ではなくゴルフ市場の縮小が懸念されるとしている。会員権所有者は全体の26.4%が会員権の売却・買い替えを考えており、理由としては「あまり利用しない」が最も多く、アクセスが不便・会費が高いなどが続く。メンバーになった理由は「クラブライフが楽しめる」が51.6%と過半数を占めた。会員権非所有者は、メンバー加入意向は13.6%、加入意向の理由は「安くなったから」「クラブライフを楽しみたい」「ゴルフが上手になりたい」など。 同レポートでは若年層には会員権の認知度も低いなどとしており、ゴルファーが求めるクラブライフに関する情報提供の充実・ゴルフ場とのコミュニケーションを深め情報交換を進める・ゴルフ会員権制度及び会員権に関し広くPRするなどを業界活性化のために同組合で早急に取り組むべき項目とした。