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プレー参加率、男女年代別も紹介 2022年11月12日

レジャー白書2022による、男女年代別の参加率と構成比を紹介。
コース参加率で最も高いのは男性70代の16.9%だが前年より2.2ポイント低下、60代13.2%(1.9P増)と50代11.1%(3.5P増)は回復、30代は6.7%(1.0P増)、40代は5.4%(1.2P減)、10代3.4%(1.3P増)と20代3.1%(0.6P増)も伸びている。
80代は、全体の参加率は平均を上回る9.0%、男性80代は17.7%で70代をも上回った。
練習場でも70代(16.5%)・60代(12.4%)・50代(9.8%)・30代(7.6%)は回復や増加、40代(5.4%)・10代(3.4%)・20代(3.1%)は落ち込んだ。80代(13.7%)は70代に次ぐ参加率。
女性は、コース参加率では20代(3.0%)が70代(2.8%)を抜いてトップ、次いで60代(2.8%)、50代(2.1%)、40代(1.7%)、30代(1.4%)、10代(1.1%)となり若い世代を中心に伸びた。練習場では、40代・60代・70代がトップで並び、ついで30代、50代、20代。
男女ゴルファーの構成比は、コースが男性80.4%(0.3P減)、女性19.6%(0.3P増)、練習場が男性77.3%(0.6P減)、女性22.7%(0.6P増)となった。
コロナによる行動規制が緩和し若者の参加率は練習場で下がったがコースが増え、高齢者も戻りつつある印象。
特別調査となった80代はコース参加率が高い。参加人口を算出すると、コースは男性66万人・女性20万人の計86万人、練習場は51万人・14万人の計65万人。15~79歳の人口と合わせると、コース646万人、練習場635万人となる。
高齢者に支えられているゴルフは、他に比べ市場性も堅固と考えられる。