観光日本㈱が最新の決算を公告 2016年06月20日
京都GC上賀茂Cなど3クラブ4ゴルフ場等を経営する観光日本㈱は第68期決算(平成28年3月31日現在)を6月13日付官報で公告。同期の貸借対照表は資産の部28億2200万円、負債の部201億3700万円、純資産合計は173億1400万円の損失。平成27年4月から28年3月末までの損益計算書は売上高20億6200万円、営業利益700万円、経常利益1900万円、当期純利益1900万円となった。 同社では、平成15年9月17日に認可となった再生計画に基づき、継続会員の預託金は償還期限が24年3月末日まで延長され、その後は毎年一定程度を原資として償還し、減資を超える場合は抽選償還となっている。平成24年には償還原資として1199万9505円を確保、222名の償還請求を抽選の結果2名当選となったが以降は償還原資が確保できず、今年も償還抽選は行われない公算だという。(預託金債権償還手続に関しては安達建設グループ内の観光日本ホームページに案内を掲載) なお、茅ヶ崎GCは観光日本での運営が平成27年3月末で終了。同GCのHPによると、茅ヶ崎GCの会員はグループ4コースが優待、直営3ゴルフ場を会員および同伴者3名が優待料金で利用できるとし、その優待料金は利用コースの会員料金で、平成32年3月31日まで(以後5年ごと更新)。年会費は現在無料となっているが30年4月からは通信費等の実施相当額を予定。プレー予約は3週間前から受け付ける。また神奈川県内の他の企業経営の5ゴルフ場で優待料金で利用できるとも案内している。
茅ヶ崎ゴルフ倶楽部