佐久平CC(長野)債権者に協定案配布 - ゴルフ会員権の売買は日本橋・グリーンゴルフ

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佐久平CC(長野)債権者に協定案配布 2016年06月01日

 佐久平カントリークラブを経営する㈱佐久平カントリークラブは今年1月25日に特別清算の開始決定を受け、このほど会員等の債権者に特別清算の協定書を配布した。協定案の賛否を問う債権者集会は6月20日。 協定案では、協定の基本方針は預託金債権を有する債権者に対し債権全額の弁済を実現する事を企図して作成したとしている。その方法として、3月に新設分割で設立した新会社、㈱佐久平ソーラーファームに対しゴルフ練習場事業及び太陽光発電事業を承継、新会社の全株式の対価を10億円とし、協定案の認可決定の確定を条件に株式の5%を千曲バス㈱に、95%を㈱グリーンキャブに譲渡する。預託金債権の総額は約9億8000万円なので譲渡代金を原資に預託金の債権者への全額弁済が可能としている。 預託金は協定案の認可決定確定日の月の末日から2カ月以内に一括して弁済。年会費の未納など反対債権がある場合は相殺した残額を支払う。なお、ゴルフ場は4月1日に閉鎖したが、佐久平カントリークラブ練習場は名称を「佐久ゴルフ練習場」に変更し営業している。