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JGAが11月12日に「2019年ゴルフ規則書」を発売 2018年11月12日

公益財団法人・日本ゴルフ協会は「2019年ゴルフ規則書 日本語版」(1400円+税)とコンパクトなプレーヤーズ版ゴルフ規則(600+税)を11月12日からJGAや書店等で販売開始。
R&AとUSGAが規則の近代化のため2019年1月から適用するもので、R&Aでは英語での電子版のほかに無料アプリでも提供している。JGAではホームページで日本語案を公開していたが、電子版は年明けの予定。
またJGAでは現行の規則の裁定集に代わる「ゴルフ規則のオフィシャルガイド」の日本語訳(初稿)をホームページに掲載した。同ガイドは、倶楽部や競技会の運営者向けガイドブックで、ゴルフ規則の解釈・委員会の措置・ローカルルールひな型・障害を持つプレーヤーのためのゴルフ規則の修正からなり、年内に発行の予定。今回は取り急ぎローカルルールひな型の日本語訳を掲載したとし、内容や解釈の変更はないが表現が修正される可能性はあるとしている。
今回のローカルルールひな型では、アウトオブバウンズとコースの境界・ペナルティーエリアなど12項目からなり、最後の認められないローカルルールでは「委員会はゴルフ規則に基づきコースや競技会の特定のニーズに適うようにローカルルールを採用する重要な権限を有しているが委員会が施行するために選ぶローカルルールはセクション8.ローカルルールひな型に示されている方針と一致していなければならない」などとなっている。
大きく変わるのは用語の変更の他に、ドロップの一など簡易にした措置だが、日本のゴルフ場にとっては特有の「前進4打」が採用されなかったことで規則に合致するためには修正が必要。新規則ではペナルティーエリアや暫定球の措置で、日本でも一部採用されている1ペナ杭と同じようなローカルルールを採用できる。
国内のゴルフ場では既に新ローカルルールを先取りしているコースもあり、いろいろな運用ケースが出てきそう。

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