ゴルフ会員権ニュース

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オリックスOGM、2コース追加で傘下9コースに 2005年09月28日

旧・富士カントリー系のゴルフ場を買収して運営しているオリックスグループのオリックス・ゴルフ・マネジメント(株)は先ごろ2コースを取得し、名称を変更した。これで運営コース数は9コースに拡大した。今回の2コースも旧・富士カントリー系で、今年7月に成立した再生計画案に基づき再生会社の2社から取得した。(株)富士エクセレント倶楽部から稲 武GC(18H 愛知)を8月31日付けで取得、同日「稲武OGMカントリークラブ」に名称を変更した。これで(株)富士エクセレント倶楽部からは5コースすべてを継承した。また(株)富士カントリー小野クラブから富士エクセレント小野C(27H 兵庫)を9月1日付けで取得、同日「富士OGMゴルフクラブ小野コース」に変更している。一方、富士カントリー(株)から昨年11月30日付けで継承した3コースは、10月1日から名変を開始する。

東京国際CC等の会員組織、再建のスキームを報告 2005年09月28日

東京国際CC(18H 東京)と桜GC(27H 茨城)の会員組織は、両倶楽部を経営し会社更生手続中の(株)東京国際カントリー倶楽部他2社のスポンサー候補となっているが、このほど会員に対して倶楽部再建のスキームの概要を報告すると共に、それを達成するために必要な会員が出資する金額の最終案を提示した。その上で、会員主導の再建計画に賛成し、出資して継続して会員としての権利を確保するか否かのアンケート調査をこのほど開始した。

筑 波CCコウライグリーンのベント化決定 2005年09月28日

株主会員制の筑波カントリークラブ(18H 茨城)は、コウライグリーンをベント化して2ベントグリーンに改造する。また改修工事等の予定もあり、年会費の改定も決めた。年会費は税込みで18年度(4〜3月)から、正会員2万1000円を5万2500円に、平日会員1万3650円を3万3600円に改定する。

筑波カントリークラブ(株)

東京建物系となったホロンGC名変再開 2005年09月26日

ホロンゴルフ倶楽部(18H 静岡)は、9月1日から名義書換えを再開した。名変料は従来通り税込みで正会員105万円で、相続・贈与は21万円、同一法人内は26万2500円。ただし同9月から来年2月末までは優遇措置として、正会員の名変料を半額の52万5000円にするとしている。入会条件は�@会員1名の推薦、�A他倶楽部で除名または会員資格停止等の処分を受けたことがない、�B暴力団員並びにその関係者でない、�C入墨をしていないこと、�D過去5年間に破産の宣告を受けていないこと、等となっている。

ホロンゴルフ倶楽部

損益通算廃止に事実上反対を自民党税制調査会に表明 2005年09月26日

JGA、KGAなどゴルフ関係5団体で組織する日本ゴルフ関連団体協議会は、平成18年度の税制改正に向けて9月20日に自民党の税制調査会に「ゴルフに関する税制改正についての要望書」を提出した。昨年の要望は3項目だったが、今回は所得税法の改正による損益通算の廃止に反対する項を加えて4項目になった。

アパグループ2コース目、栃木の森GC買収 2005年09月26日

7月に妙高パインバレーのゴルフ場、ホテル等を買収してゴルフ場経営にも進出したアパグループは、9月21日に早くも2コース目となる栃木の森ゴルフコース(18H 栃木)をM&Aで買収したと発表した。同GCの事業会社である大久保開発(株)を同日、株式売買により清水建設のグループから取得したもの。買収金額については明らかにしていない。同GCは現在、東急不動産グループの(株)東急リゾートサービスに運営委託しているが、同契約を9月末で解消、アパグループが10月1日からアパリゾート(株)で運営を開始し、10月14日にグランドオープンする予定。

ジャパンPGA会社更生法適用を申し立てられる 2005年09月21日

ジャパンPGAゴルフクラブ(18H 千葉)を経営する東京タワーディベロップメント(株)は9月12日、債権者から東京地裁へ会社更生法の適用を申し立てられた。申請代理人は藤井康弘弁護士、他。

ジャパンPGAゴルフクラブ

ワイルドダックCC名義書換えを開始 2005年09月21日

チャーミング・ワイルドダックカントリークラブ(18H 茨城)は、9月15日から名変を開始した。同クラブの会員は正会員のみで、名変料は消費税込みで21万円、同一法人内10.5万円等となっている。入会条件は、�@会員1名の推薦、�A原則18歳以上、�Bクラブ委員の懇談会出席、等で、名変窓口は(株)チャーミング・リゾーツ東京支社。

ワイルドダックカントリークラブ

塩 山CC分割会員権に名変料等減額の特典 2005年09月21日

平成4年開場の塩山カントリー倶楽部(18H 山梨)は、昨年から実施していた会員権の分割で、分割会員権には名変料減額等の特典を与えている。名変料は通常1名に付き税別で、正会員が個人・法人とも20万円、平日会員10万円だが、分割した会員権は初回に限り正会員5万円、平日2.5万円に減額となっている。また分割会員権には同伴者1名がメンバーフィでプレーできる特典があり、年会費も正会員2万円(未分割は3万円)、平日1万円(1.5万円)に減額になる。

塩山カントリー倶楽部

湯ヶ嶋高原C、ホテル等を改修し来春オープンへ 2005年09月16日

湯ヶ嶋高原倶楽部と付帯するホテル等を経営するアセット・マネジャーズ(株)は当初早期に営業を再開するとみられていたが、�@コースやホテルを改修、�Aハイシーズンにリニューアルオープン、などの理由から、来春から営業することになったと説明している。

勝浦GC、9月10日から新ハウスで営業 2005年09月16日

昭和51年に開場した勝浦ゴルフ倶楽部(27H 千葉)は、昨年着工した新クラブハウスが完成したことから、9月10日から新ハウスでの営業を開始した。

新たな道を歩み始めた、旧・ミサワホーム系列の4コース 2005年09月16日

ミサワホームの系列を離れ、今年4月からパブリック運営に移行した4コースが共通の年次会員「JG悠々クラブ」の募集を行うなど、同ホーム系列だったゴルフ場が新たな道を歩み始めている。4コースは、ミサワ北海道Gリゾート(18H 北海道)、ミサワ杜の公園GC(18H 宮城)、ミサワガーデンGC(18H 栃木)、ブリティッシュガーデンC(18h 山梨)で、年次会員になると4コースとも全日メンバーフィ(グリーンフィ無料)でプレーできる。年会費は税込み3万1500円で、有効期間は入会から1年間。問合せ窓口は各コースとなっている。また運営受託の3コースの運営から離れることになるが、他の大企業系から運営受託していた久慈大洋GC(茨城)などの経営を今年新たに引き受け、ゴルフ場事業を拡大している。

千葉夷隅GC等経営のグリーンクラブ再生法申請 2005年09月14日

千葉夷隅ゴルフクラブ(27H 千葉)の経営会社で、那須黒羽ゴルフクラブ(18H 栃木)の運営を行っている(株)グリーンクラブは9月9日、東京地裁に民事再生法の適用を申請し、同日保全命令を受けた。申請代理人は西村國彦弁護士で、監督委員には中村清弁護士が選任された。

千葉夷隅ゴルフクラブ

ユニマットグループ、運営受託でゴルフ場経営拡大へ 2005年09月14日

ユニマットグループのゴルフ場事業会社、(株)ユニマットリバティーは、次々に運営ゴルフ場を増やしている中で、今後は運営受託方式を含めてゴルフ場事業の拡大を目指していることを明らかにした。同グループでは、南西諸島の3コース(内1コースはショートコース、運営は(株)ユニマットフューチャー)や開発中の1コース(千葉県・仮称・千葉バーディC)を含め現在15コース経営(既設13コース、建設中1コース)と位置づけており、当面30コース程度まで運営コースを拡大して収益率を高めたい意向。今後のゴルフ場取得は5コース程度と想定、残り10コース程度を運営受託で増やしたい考えだ。

寄居CC第三者申立で会社更生の開始決定 2005年09月12日

寄居カントリークラブ(18H 埼玉)を経営する(株)寄居カントリー倶楽部は9月5日、東京地裁から会社更生手続の開始決定を受けた。更生管財人は矢島匡弁護士。また、同社の関連会社・有限会社寄居カントリークラブは、8月31日に東京地裁から破産手続の開始決定(破産管財人=河野慎一郎弁護士)を受け、同時に亀井社長も同日、個人破産した。

寄居カントリークラブ

レイクウッド系列の4コースが、10月11日から名変再開 2005年09月09日

特別清算の手続を踏んで、レイクウッドゴルフクラブ(36H 神奈川)など4コースを経営する(株)レイクウッドコーポレーションは、10月11日から4コースの名義書換えを再開する。また、名変再開にあたって同社は、プレー権の継続を申し込んだ会員に新会員権証書(会員証)を10月1日を目途に発行する。名変料については従来通り(レイクウッドGC=100万円、平塚富士見CC=正140万円、平70万円、レイクウッドGC富岡コース=80万円、レイクウッドGCサンパーク明野コース=80万円)とする予定。名変窓口は、同社の会員事務局。

平塚富士見カントリークラブ

木更津GC管財人の他にも会員も更生計画案提出 2005年09月09日

昨年3月15日に東京地裁から会社更生手続開始決定を受けた木更津ゴルフクラブ(18H 千葉)の運営会社・(株)木更津ゴルフ倶楽部と、施設保有及び会員権発行会社・内房産業(株)の2社の更生計画案が、会員等の債権者に配布された。計画案は、更生管財人側(法律管財人=中澤裕子弁護士、事業管財人=(株)アコーディア・ゴルフ取締役の小杉健二氏)の案と、会員側の案の2計画案が配布されている。

木更津ゴルフクラブ

甲斐芙蓉CC9月1日にリニューアルオープン 2005年09月09日

甲斐芙蓉カントリー倶楽部(18H 山梨)は今年開場15周年を迎えて運営オペレーションを刷新し、9月1日にリニューアルオープンした。

大利根チサンCCハウス移転、コース名変更 2005年09月07日

ローンスター(LS)グループで、河川敷ゴルフ場の大利根チサンカントリークラブ(18H 千葉)は、10月8日の予定でクラブハウスを隣接するチサンホテル大利根に移転して営業することになった。これに伴い、ゴルフ場名を一新し「クリアビューゴルフクラブ&ホテル」に変更する。

中山CC名変預託金を導入して名変料改定 2005年09月07日

株主会員制の中山カントリークラブ(18H 千葉)は、10月1日から名変料を改定すると共に、名変預託金(書換預託金制度)を導入することになった。名義書換えの新料金は、正会員(1名記名=証券の記号はA・B・C・HM)が「名変料52.5万円+名変預託金100万円」の152.5万円(現行は名変料105万円)で、正会員(2名記名=MA)が「名変料78.75万円+名変預託金100万円」の178.75万円(現行は名変料157.5万円)となる。他の正会員(武蔵野GC会員用の証券=XA)や平日会員、相続、同一法人内の名変料は変更なく、名変預託金も導入しない。名変窓口は本社の会員部。

中山カントリークラブ

伊東パークG場が「ゴールド川奈CC」に 2005年09月05日

7月20日の債権者集会で(株)サクセス・プロをスポンサーとする民事再生計画案が成立した東日本不動産(株)は、ゴルフ場会員等に8月16日付けで再生計画認可決定確定となったと報告するとともに、10月1日付けで社名やコース名称を変更する予定と報告した。また9月1日から2コースの名変を停止した。東日本不動産(株)の商号は、10月1日付けで(株)サクセスリゾートに変更する予定とし、同時にゴルフ場名については伊東パークゴルフ場(18H 静岡)を「ゴールド川奈カントリークラブ」、湯沢パークゴルフ場(18H 新潟)を「ゴールド越後湯沢カントリークラブ」に変更する予定としている。

ゴールド川奈カントリークラブ

LSグループ入りした大洋緑化の9クラブが名変再開 2005年09月02日

更生計画案が成立しローンスター(LS)グループ入りした大洋緑化(株)は、9月上旬から9クラブ(11コース)の名義書換えを再開する。正会員の名変料は消費税込みで、皐月GC鹿沼コース、皐月GC佐野コース、玉造GC(若海コース・捻木コース)、京CCの4クラブが36.75万円(旧52.5万円)、皐月GC(天拝コース・竜王コース)とワールドCCが26.25万円(旧42万円と31.5万円)、三日月CCが21万円(旧52.5万円)、越谷GCが18.9万円(旧21万円)、GCゴールデンウッドが15.75万円(旧31.5万円)となっている。平日会員は皐月GC鹿沼コースと玉造GCが18.9万円、GCゴールデンウッドが10.5万円、越谷が8.4万円(その他のクラブは平日会員ゼロ)となった。入会条件は統一して、�@会員1名の推薦、�A支配人(又は副支配人)の面接、等となっている。

皐月ゴルフ倶楽部 佐野コース皐月ゴルフ倶楽部 鹿沼コース玉造ゴルフ倶楽部・捻木コース京カントリークラブKOSHIGAYA GOLF CLUB

東京建物グループ、鶴ヶ島CCを名称変更 2005年09月02日

今年6月末に東京建物(株)系列となり、7月1日から完全パブリック運営に移行した鶴ヶ島カントリークラブ(18H 埼玉)は、ゴルフ場名を9月1日から「Jゴルフ場鶴ヶ島」に変更するとともに、リニューアルオープン日を10月8日に決めた。

オリムピックナショナルゴルフクラブWEST

武蔵CC豊岡Cのクラブハウス建替え事業進む 2005年09月02日

株主会員制の武蔵カントリークラブ(豊岡C、笹井C各18H 埼玉)は、老朽化して懸案だった豊岡コースの建替え事業を進めている。計画では現在のクラブハウスを解体して、そこに新クラブハウスを建設する。新クラブハウスの設計・施工は鹿島建設、設計監修は日建設計が担当、平屋建てで延べ床面積は1000坪弱となる予定だが、個人専用ロッカーが廃止されることもあり、ゆとりあるスペースが確保できる見込みという。

武蔵カントリークラブ(株)