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サンモリッツCC(栃木)特別清算協定成立 2016年04月18日

サンモリッツカントリークラブを経営し1月15日に特別清算開始の決定を受けた㈱サンモリッツの特別清算協定が3月25日に認可となった。 清算協定によると、会員約800名の預託金についてはその4%の額を弁済、支払金額が15万円を超える場合は15万円を限度とするとしている。また、借入金については関東塩業㈱に100万円(清算業務結了時に残金又は不足金により額は増減)、運営担当の関連会社・㈱サンモリッツエンタープライズに15万円を弁済するとしている。 同社が保有するサンモリッツCCの今後については協定では触れていない。現地担当者の話では、廃業でゴルフ場としての営業再開はない。ゴルフ場の引受先は守秘義務があり明らかにできないという。帝国データバンクによると負債は約50億円。

サンモリッツカントリークラブ

㈱サンモリッツ(栃木)特別清算開始決定 2016年02月01日

サンモリッツカントリークラブを経営する㈱サンモリッツが1月15日に特別清算開始の決定を受けた。昨年11月20日解散を決議し名義書換を停止。12月20日でのゴルフ場営業終了を明らかにして特別清算手続き開始の準備をしていた。 閉鎖後のゴルフ用地の今後は従業員にもわからないという。一時上がっていた管理型最終処分場の建設計画は棚上げになっている模様で閉鎖公表後も事業引継ぎを目指す企業も現れなかったという。 負債は約50億円。債権者への弁済等は今後まとめられる特別清算協定により明らかになる予定だが、会員約800名には額面の4%弁済を目安として説明している模様。「震災以降、風評被害もあり入場者数が極端に落ち、雨が降ると全くお客が来ない。当コースは山岳コースだったので高齢者がパタッと来なくなった」と運営担当者は述懐している。

サンモリッツカントリークラブ

サンモリッツCC(栃木)年内でゴルフ場の営業終了か 2015年11月30日

サンモリッツカントリークラブは、昨年より管理型最終処分場の建設計画が明らかになっていたが、いよいよ同計画を実行するようで年内でゴルフ場の営業を終了する。12月1日にゴルフ場のホームページで正式に明らかにする模様。同ホームページのプレー予約は12月23日が最終日でプレー代はビジターで7900円。21・22日と24日以降は「休」となっている。 昨年の地元説明会では、ゴルフ場を閉鎖し産業廃棄物など300万立方メートルを埋める計画で、オーナーが経営する㈱山一商事が管理型最終処分場として整備する計画だったが反対者も多く、その後は詳細の計画は明らかにされていなかった。

サンモリッツカントリークラブ

サンモリッツCC(栃木)産廃処分場の建設を計画 2014年10月08日

サンモリッツカントリークラブを閉鎖し、跡地に管理型最終処分場を建設する計画が進められている。産業廃棄物など300万立方メートルを埋める計画で県内最大の処分場になるという。この計画に対し地元住民側は強く反発し、反対同盟を立ち上げたようだ。 また、具体化すれば会員の預託金やプレー権の問題が発生する。これについて同CC関係者は「建設計画は預託金問題を解決する目的もある」と語っている。 県によると「建設計画の事業者から相談はあったが事前協議には至っていない」ということで、産廃処分場の実現にはかなり時間がかかりそうである。同CCではすぐに閉鎖することはなく、これまで通り営業しており予約も受け付けていると説明している。

サンモリッツカントリークラブ