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東横イングループがゴルフ場経営に進出 2019年05月17日

 国内最大級のエコノミーホテルチェーンの㈱東横インのグループ会社がゴルフ場の経営に進出。
 ㈱東横インホテル企画開発が、ニュー・セントアンドリュースGC・ジャパンを経営する㈱ロイヤルワールドゴルフ倶楽部の株式を1月29日付で100%取得、㈱ロイヤルワールドゴルフ倶楽部の代表取締役に、同GCを運営する㈱ノザワワ-ルドの野澤敏伸代表取締役と同企画開発の猪俣和明取締役が2人代表で就任。
 ㈱ノザワワールドのグループはH26年9月、当時のOGMから新設分割で㈱ロイヤルワールドゴルフ倶楽部の株式を取得し経営してきた。ゴルフ場会社の株式は譲渡したが、1月29日から1年契約で運営を受託しており、新たな形での運営形態となっている。運営方針や会員利用に変更はなく、ノザワワールドグループの運営ゴルフ場は5コースで変わらない。
 東横インにはクラブカードがあり、同ゴルフ場では東横インのクラブカードを提示すれば全日食事つきで、平日4,500円、土・日祝日8,300円の格安料金で利用できる。ホテルクラブカードで即日入会できるインターナショナル(入会金1,500円、年会費なし)は、同GCの利用者にも利用勝手が増しそう。ちなみにクラブカードには、クレジット機能が付いたものと付いていないものがあり、各地の東横インホテルの宿泊が平日・土曜5%引き、日祝日20%引きとなる。同ゴルフ場の周辺のチェーンホテルは宇都宮市と新白河市にあるが、最寄駅と離れており連動企画は動いていない。

ニュー・セントアンドリュースゴルフクラブ・ジャパン