ゴルフ会員権ニュース

浜松シーサイドゴルフクラブは、プレーのスピードアップを目指すルール改正でプレー時間が短縮することに着目、2サムであればよりスピードアップし1日が有意義に使えると2サム優先を表明。
現在、平日はほぼ2サム、土・日祝日も4サムの組を制限し、2サム優先で予約を取っており、閑散期だけではなく年間を通しこのスタイルを継続する。2サムは5分間隔でスタート、4サムは6分間隔でスタートしても7~8分間隔に遅れることから4サム枠を時間調整用として枠を抑えている。今のところ9Ｈを、早いスタートの組で1時間20分程度、通常では1時間40分～45分のプレー時間としており、新ルールに慣れれば18Ｈ3時間のプレー時間は可能として2サム需要を取組みたい考え。1月9日の水曜杯はメンバーのみの26名が全員2サムでラウンドした。
また、この時期は利用が落ち込むこともあり、1月7日から3月31日までの平日は何度でもプレーできる「ウインタープレミアムパスポート」を販売、目標枚数を完売した。
同クラブは2013年3月より正会員平日プレー料金無料（ゴルフ場利用税・ゴルフ振興基金等1100円は負担）を打ち出すなど独自の取り組みに積極的で、ビジター向けにインターネット予約回数で特典が増える「シーサイドＷＥＢフレンズ」も募っている。

浜松シーサイドゴルフクラブは正会員の平日プレーフィ無料制度を3月1日より開始。利用税、売店での買い物は別途だが、レストラン利用が条件で約8000円（セルフ時）のプレー代が無料になる。　同GCでは、「この制度を活かし家族や友人を誘って本来のゴルフライフを楽しんでもらいたいと始めた。周辺の会員制クラブにもない特典で会員からの反響が予想以上に多く、平日の予約が好調」と話している。期間はなく半永久的ということで、正会員にとっては大きなメリットとなりそう。平日会員の正会員移行や平日の活性化の副次的効果も期待しているようだ。　また、同クラブではキャディの呼称に代わりゴルファーのプレーをサポートする「コースナビゲーター」（4B4200円）を採用、新たなサービスとして利用者には、ドライビングレンジの練習場（1コイン30球付）やアプローチ練習場でのラウンド前ウォーミングアップのお手伝い（約1時間）、プレー終了後のシューズのクリーニングのサービスも始めた。