ゴルフ会員権ニュース

ＭＫＫグループは新・天城にっかつGCを閉鎖するとともに、新たに「フジ天城ゴルフ倶楽部」への名称変更を発表。　同グループは一時は富岡開発で平成20年までシルクCCを経営していた経緯があり、かねてからゴルフ場買収の意向があった。昨年6月頃今回のゴルフ場に関する情報を得てグループの(株)新日コーポレーションが同ゴルフ場の債権を買い取ったが、新・天城にっかつGCの不動産保有会社の新・天城HDが関連会社で別に借地契約していたことが判明、交渉の末6月30日に新・天井HD側と合意に達したという。この経営交代で同グループは7月1日より地権者との借地契約の契約を進め、7月10日は開業準備のため休業、7月11日よりグループの富岡開発(株)がフジ天城ゴルフ倶楽部として営業を開始した。　もっとも、ゴルフ場の所有権部分はＭＫＫグループとの合意はできているが、後順位の抵当権者が存在することから抵当権抹消の手続きが必要で、競売手続きが進行すれば保有する抵当額程度で自己競落する予定。なお旧会員のプレー権は認める取扱いとしたい考えと明らかにしている。

フジ天城ゴルフ倶楽部（旧新・天城にっかつゴルフ倶楽部）