ゴルフ会員権ニュース

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チャーミングリゾート都(山梨)東京建物の系列に 2008年04月02日

ゼクスグループは系列のチャーミング・リゾート都ゴルフ倶楽部を東京建物(株)の子会社、(株)ジェイゴルフに売却する。同GCを経営する(株)チャーミング・リゾート都ゴルフ倶楽部の株式を全て引き渡す。ジェイゴルフでは株式の売買ということで、会員約2800名の権利義務は変更無し。ゴルフ場名は「都ゴルフ倶楽部」に変更する。

都ゴルフ倶楽部

ゼクスグループ、新コンセプトの会員権開発し募集開始 2006年10月04日

不動産コンサルティングやシニア向けマンションの賃貸などを事業とする上場企業の(株)ゼクスのグループは、新しいコンセプトの会員権を開発し、10月1日から募集を開始した。シニア住宅優待申込権付ゴルフ&リゾート会員権とした「C−ステージ・メンバーシップ」で、同社の100%子会社・(株)チャーミング・リゾーツが経営するチャーミング・リゾート・ワイルドダックCC(18H 茨城)、チャーミング・リゾート・都GC(18H 山梨)など、関東圏の5コースが利用できる共通会員権で、募集金額は350万円(消費税別)。最終会員数は3000口としているが、今回は第1期として300口を募集する。会員権の大きな特徴・権利は、350万円の内の90%をゼクスグループが関東と関西で計4施設を展開するシニア向けの住宅「チャーミング・スクウェア」(一時入居金=1980万円〜9200万円)、月額費用=3食付きの場合14万円弱〜22万円弱)、または関東圏で16施設を展開する要介護者向けの住宅「ボンセジュール」(同380万円〜1050万円、同14万円強〜22万円)の入居金に充当できること。この権利を実行すると会員ではなくなるが、グループゴルフ場でプレーする場合は優待料金を適用する考えという。

ワイルドダックカントリークラブ都ゴルフ倶楽部

都GCで「3円」の預託金証書が誕生へ 2005年07月04日

都ゴルフ倶楽部(18H 山梨)の所有会社・東洋農林(株)と、運営会社の(株)都ゴルフ倶楽部の変更更生計画案がまとまり、会員等の債権者に配布された。計画が成立すると、預託金が”3円”という日本一低額の会員権が誕生する。会員に関する更生条件は、継続会員、退会会員(更生計画認可決定日から2ヶ月以内に退会を意思表示した会員)に関わらず、全会員に預託金1%を認可決定確定後3ヶ月以内に一括弁済するとし、継続会員には1%を弁済、預託金会員権もともに発行する。その預託金金額は、現預託金の「0.001%」、10万円につき”1円”となる。都GCの発行した会員権で最も安い預託金額は30万円。この会員権を所有する継続会員に対しては、”3円”の新預託金証書(5年据置き)を発行するが、最高額の新預託金でも300円にしかならないことになる。このような、超低額の預託金証書を発行する背後には、所得税等の損益通算問題がある。税務当局は、預託金ゼロで譲渡可のプレー会員権にした場合、会員の権利に継続性がないとして、「譲渡損が出ても損益通算はできない」との見解を示している。このため、会員にとって不利益になるおそれがあると判断し、プレー会員権は採用せずに預託金制度を残したのだ。

都ゴルフ倶楽部