八ヶ岳高原CC(長野)経営会社に破産開始 - ゴルフ会員権の売買は日本橋・グリーンゴルフ

ゴルフ会員権ニュース

NEWS
ニュース年月
年月

八ヶ岳高原CC(長野)経営会社に破産開始 2016年01月13日

 昭和39年開場の八ヶ岳高原カントリークラブを経営する八ヶ岳高原ゴルフ㈱が昨年12月16日に破産開始決定を受けた。経営環境が年々厳しさを増す中で用地賃貸人との間で協議を続けてきたが再建の見通しが立たなかったという。ゴルフ場はすでに営業を廃止しており、予約や名義変更等は停止している。本破産事件は債権者に対する配当を見込むことが困難なため、債権者からの破産債権の届け出を留保するとし、今後の見通しを含めた管財業務の進歩状況は第1回債権者集会(3月28日開催)で報告予定。 八ヶ岳高原ゴルフ㈱が地元の海尻財産区からようとぉ借受ゴルフ場を営業していたもので、管財人は今後営業できるかは財産区次第という。海尻財産区議会事務局では、「歴史あるゴルフ場なので運営の後継先を探している。もう少しで1社に絞られると思うが、何とかシーズンの春先までにまとめたい」と説明。 八ヶ岳高原ゴルフの負債額は債権者約220名に対し約1億3500万円。近年の年収入高は2億円内外だったという。会員数は正会員で1000名弱。負債のほとんどは会員の預託金が占めている。