米男子ゴルフツアー、2019年10月日本で初開催(習志野CC、賞金総額約10億9000万円、スポンサーはZOZO) 2018年11月22日
米PGAは2019年より初めて日本でのPGA TOUR公式大会開催を発表。スポンサーとなるのは日本最大級のファッション通販サイト「ZOZOTOWN」を運営する㈱ZOZO(ゾゾ)。契約期間は24年までの6年。
大会名は「ZOZO CHAMPIONSHIP」。賞金総額975万ドル(約10億9000万円)、優勝賞金は175万ドル(約1億9600万円)でいずれも日本開催の大会では史上最高額となり、優勝賞金は日本ツアーの賞金王に匹敵する金額。ちなみに過去10年の賞金王で2億円を上回ったのは松山英樹選手と池田勇太選手のみ。
日本ゴルフ機構(JGTO)との共催で、PGA TOUR FedExCupシーズン序盤戦として2019年は千葉県の習志野CCで10月24~27日に行う。出場枠は78名で、60名はFedExポイントランク上位者、他はJGTOより7名、ブリヂストンオープン上位3名、スポンサー推薦8名。72ホールのストロークプレーで行い予選落ちは無し。
JGTOの青木功会長は日本で米ツアーを見る夢が実現、日本選手の目の色が変わると期待、松山英樹選手は日本ツアーとの違いを足を運んでじかに見てほしいとアピール。前澤友作社長はゴルフに対する思いに加え、PGAツアーのスポンサーを務めること、日本で初開催であること、地元の千葉県で開催されること、全ての奇跡に感謝しているとのコメントを寄せており、記者会見でも「今後も千葉県に滅悪者を応援したい」と話した。
2020年の東京オリンピックで公式競技としてゴルフが開催されるこの時期にPGAツアーが日本で開催されるのは画期的であるとともに、カリスマ経営者の一人である前澤社長がスポンサーとなったことで一般の人からのゴルフへの注目度も高まりそう。
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