横浜CC(神奈川)西9ホールを仮オープン 2015年11月13日
横浜カントリークラブを経営する(株)横浜国際ゴルフ倶楽部は、昨年8月より改修工事を行っている西コース及び東コースの一部のうち、西コース9ホールが竣工し、11月1日より9ホールで仮オープンした。改修工事が終了したホールのうち10番、8番、13番、14番、6番、7番、12番、2番、3番の順でラウンドし、仮オープン中は会員のプレーに限定するという。 同クラブの改修工事は開場から55年を経て劣化したコース構造や諸設備の近代化工事・全面刷新のため行っている。グリーン床構造の他、ティグラウンド・フェアウェイ芝、バンカー、散水・排水設備を改修しており、あわせてコースの戦略性を高めるためベント1グリーンへ変更する。また西コース中心に、クラブコース18ホール、トーナメントコース18ホールの2ルートに編成できるよう東コースの一部も改修している。 工事状況は、西コース全グリーンの造成が終了。工事終了した西9ホールの他のホールの刷新工事や、東コース17・18番のティグラウンド及びグリーンの造成、クラブハウス周辺のランドスケープ造成を行っている。今後新ゴルフドライビングレンジの造成も計画している。西コース18ホールのグランドオープン、36ホール営業の再開については来年5月末を予定。改修期間を29年3月まで延長、本オープン後もフェアウェイ・ラフの調整、樹木植栽作業を継続する。
横浜カントリークラブ